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60:百人の村

「北九州市が、もし百人の村だったら」
北九州市の人口は、98万人。これを、誤解も恐れず、比率から100人の村として縮小するとどうなるのでしょうか。

さぁ、想像してみて下さい。
この村は、七つの地区に分かれています。
小倉北18人、小倉南21人。八幡西26人、八幡東8人。
門司は11人、若松は9人。
戸畑には7人が住んでいます。

この村には、47人の男性と、53人の女性がいます。
結婚している人は49人で、平均結婚年齢は、男性29歳。女性は28歳です。
18歳までの子どもは15人。
4人が乳幼児、小学生が5人。中学生は3人、3人が高校生などです。
18歳から64歳までが60人。
65歳以上の人が12人。
75歳以上の人は13人。

村人の平均年齢は45歳で、
高齢化率25%は、全国にある大きな村の中で一番です。
そして、5人の高齢者が介護や支援を必要としています。

昭和40年頃の村人たちは、子どもが25人。大人が71人、高齢者は4人でした。
重工業で栄え、村のどの地区も活気であふれていました。
その代わりに、村の自然は、ずい分と汚染されていました。

しかし、近年、村には自然が、少しずつ戻ってきたようです。
この村を語る時、忘れてはならないことがあります。
日本で最初に空襲に遭ったのは、この村です。
さらに、八月原爆の日。
この日、この村が、晴れていたら、村人たちは、そして、僕らは・・・。