ボランティア活動を始めてからおよそ30年。いろいろな人に出会ってきた。
この中で僕の嫌いなボランティアたちを上げてみた。
「大したことないけど」と、謙遜しながらも、自分のキャリアを威張るヤツ。
「敬語じゃ堅苦しい」と、年上でも相手が障害者だと、タメ口で話すヤツ
「障害者も頑張ってる」と、差別していることにも気付かず感動しているヤツ。
「私が助けてあげよう」と、ヒーロー気取りで思い上がっているヤツ。
「愛・夢・絆・未来・希望」こんな美辞麗句に洗脳され涙しているヤツ。
「いいことしたなぁ〜」と、ゴミ拾い一つに、自己陶酔してしまうヤツ。
「今の政治が悪いから」と、これで問題すべて結論付けているヤツ。
「原発稼動は絶対反対」と、声高に怒っていても、すぐに飽きてしまうヤツ。
「あ〜忙しい、忙しい」と、止まると死んでしまうマグロみたいなヤツ。
「昔は良かったよなぁ」と、思い出に浸り、未だに浮かび上がれないヤツ。
「世の中を変えてやる」と、できもしない夢を熱弁しているヤツ。
本当に嫌なヤツばかり・・・。
あららら、全部、自分のことだった。